解決事例: 約束した養育費支払って!

事例4 : 約束した養育費支払って!

2年前に夫と協議離婚しました。子供2人の親権は私、子供たちが成人するまで養育費を一人につき1万5000円支払うと夫は約束しました。最初のうちは毎月振込みがありましたが、半年前から滞っています。電話やメールで催促しても一向に支払ってくれません。何か良い方法はないかと知人から弁護士さんを紹介されました。

養育費支払の「調停」で解決しました。

丁さんは協議離婚の際に養育費等の内容を公正証書にすることなく、いわゆる口約束であったため、取り決めどおりの支払いをしない元夫に強制力のある支払いを求めることができずにいました。
そこで、丁さんは養育費支払の「調停」を家庭裁判所に申立、3度の話し合いによる調停期日の末、調停成立となり、それ以降、裁判所での調停調書の条項どおり、一人につき1万5000円の養育費を毎月受け取っています。

具体的な解決方法

「調停」は、審判官と2名以上で構成される調停委員を交えて話し合いで問題解決を図る裁判所手続です。裁判所で指定された調停期日に出向き、申立人である丁さんと相手方である元夫と双方から調停委員が話を聞きます。丁さんの場合、1度目の期日で互いの現況と養育費の希望額をそれぞれ伝え、2回目の期日では互いに収入が分かる書面を提出し生活状況について話し、3回目で支払う養育費の額を調整し、和解に至りました。ここでの取り決めた内容を裁判所が調停調書にし、実現されるべき養育費の存在を公証する「債務名義」となります。これによって、万が一、将来養育費の支払いが再びなされなかった場合には強制執行が可能となります。

着手金・報酬金

※法律扶助「法テラス」基準額(詳しい内容は法テラスをクリック!!)
◎着手金 : 8万4000円~12万6000円(消費税含む)
◎報酬金 : 7万5600円(消費税含む)
計算式:2人分の養育費3万円×24か月(2年間分)×10%
◎実費 : 2万円
◎合計 : 22万1600円(着手金を12万6000円とした場合)
法律扶助の代理援助により、丁さんは毎月5,000円を法テラスに分割払い

2014-01-05 | Posted in 解決事例No Comments » 

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